アトムは見てくれ軟弱、喧嘩は弱い、酒は飲めない、
生粋の九州男児ですたい(笑)。
鉄は国家なりと、言われた八幡製鉄(現新日鉄)の、
お膝元の戸畑生まれの気は荒くない玄海育ちです。
アトムの子供の頃の原風景。まるでSFの世界です。
焼けあとの元気くん・北見けんいち・(1982)。
公害の言葉すらなく煙突から出る黒煙や灰塵は、
七色の煙たなびくと校歌にも歌われ賛美された。
重、厚、長、大がもてはやされ鉄の時代でした。
だから今でも鉄が大好き。リベット大好きなのです。
初期手塚漫画には鉄骨リベットのロボットや機械が
多々登場します。鉄文明にはすごく憧れがあります。
デッドクロス殿下の巻付録より・昭和35年(1960)。
まさに巨大な鉄骨塔ロボット。エッフェル、東京タワー
鉄の芸術家、くまさんも大喜び。覚えてますか?
建設中のパリのエッフェル塔と東京の電波塔です。
最近、鉄オンリーの車やカメラが復刻してますね。
鉄は冷たく硬いけど存在感があり暖かいと思うのは、
アトムだけ?鉄っていいよね~時代遅れの爺でした。